フィカス フレッドブータン

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メモ

品種名:Ficus carica × pumila‘Fred Boutin’
ハンティントン植物園の元職員・Fred Boutinによる人工交配から生まれたハイブリッド。

食用イチジク(Ficus carica)とフィカス・プミラ(Ficus pumila)の交配品種
ほとんどのフィカスは特定のイチジクコバチの助けを借りないと受粉できないので、種間交雑は「花粉を(液体や空気圧で)雌親の花の中に注入する」という方法をとる必要がある。

しかし、基本的にはそんなめんどくさいことをする理由がないので、フィカスの種間雑種はほとんど存在しない。
例外的にイチジク×イヌビワの雑種は存在するけど、これはイチジクという重要な産業作物に病気への耐性を持たせるために開発されたものであり、園芸目的ではない。

このFred Boutinは海外から輸入したもの。日本にはこの株しかないかも。マジで。

同じくイチジク(フィカス・カリカ)とフィカス・プミラの交配種には、
Ficus ‘Ruth Bancroft’(ルースバンクロフト)という系統も存在する。

Fred BoutinもRuth Bancroftも母:イチジク 父:プミラという交配式は同じだが、
Ruth Bancroftは人工交配ではない。

2006年にRuth Bancroft Nurseryでショーン・ホーガン(Sean Hogan CistusNurseryの園芸家)が偶然発見し命名したものがFicus‘Ruth Bancroft’。
つまりRuth Bancroftは人工交配ではなく奇跡的に自然受粉した系統。

Fred Boutinは小型で裂け目が浅く皮革質の葉を付ける。匍匐~登攀性。どちらかというとpumila寄り。
Ruth Bancroftは中型で、3股に裂けたイチジクのような葉を付ける。匍匐性~登攀性。どちらかというとcarica寄り。