栽培スペース 和室

メモ
おはようございますケイジです
全面衝突は、ケイジの
媚びに媚びまくる作戦で
何とか持ちこたえていた
ケイジは静かに植物達に語りかけた
この戦いは負ける!だが
戦わなきゃならない!
4月いや5月まで耐えてくれれば
後は俺が何とかする!
その日からケイジは、より媚びた
ケイジの家での肩身は、激細なり
事ある事に呼び出され
怒鳴られ
リビングに砂を撒き散らすたびに
叩かれサボテンを素手で掴まされ続けていた
朝のむくみ取りマッサージは、
最終的に
オイルエステマッサージに
変わり
ケイジは、
すでにエステティシャンのような
腕前に上達していた
和室 子供部屋は、すでに陥落
リビングの棚に追い詰められ
揺れる度に、落っこちていく
植物達の悲痛の声が
「村長閣下万歳……」
「買いたい時が、……」
それでもケイジは戦いをやめなかった
ケイジの
想像以上の抵抗に、
敵は
ついに禁断の兵器使った
世界的に禁じられている
「女の涙」を使ったのだった
その日
朝夕の2度の女の涙の投下に
ついにケイジは、
2度めの全軍撤退命令を下したのだった……
つづく…
次回最終回
戦争の傷痕ケイジの植物部屋と植物の本来の力





