栽培スペース モンステラ

メモ
ケイジの逆襲
その頃
捕虜となったケイジは、
夜の全身マッサージにくあえ
朝のむくみ取りマッサージ
ドライヤーを持つ係
風呂 トイレの掃除係
など劣悪な環境下で
強制労働させられていた
ついに数年間逃げ続けていた敵の実家
総司令部に、
奴隷の証かわいい村民tシャツ着せられ
連行されていた。
玄関を、開け
ケイジは、精一杯の作り笑いで深々と頭を下げた
顔をあげるとそこには、巨大なモンステラ
それはケイジが、妻の実家から
逃げ始めた10年前100きんで、買ってプレゼントしたモンステラだった
久しぶりのモンステラの再開に、
ボロボロになったケイジは、恥じるように
目を反らした。
食卓につき、敵は、ケイジの数々の悪行
話し始めた
もはや
目のやり場のないままただ机の一点を、
見つめるケイジ
そんな時だった
「アレ?ケイジ君そのtシャツ村民って書いてない?」
「え!ハイ村民って書いてるんですよ」
濁る敵の顔を、尻目にケイジは、続けた
「村長ってご存知何ですか?」
「え!知ってるよ」
なにやらでかくなりすぎたモンステラの事調べていたら村長に行き着いたらしい
ケイジは、この千載一遇チャンスを、見逃さなかった
すかさず
お母様の隣の席に移り
敵の前へ
目の前で、鬼のぎょうそうの敵を、
あざ笑うかのように
植物の話を続けた
夕方になる頃には、今度2人で、植物園に、
行く約束までこぎ着けていた。
ケイジは
最強の助っ人を、手に入れたのだった
帰り際 ケイジは、ピンチを救ってくれた
モンステラに深々と頭を下げた
お母様にカードを、
返すように命令される敵と
車に、乗り込んだ無言で左手を、敵のまえに
悔しそうに、カード差し出す敵
ケイジは、
追い討ちを、かけるように言った
「今度の植物園 一緒に行くか?」
数秒の間が開いて敵は、口を開いた
「い…行きたいです……」
勝った!勝ったぞ~ケイジは、勝利を確信した
そしてケイジは、ゆっくりと続けた
「いろいろ悪かったな俺も…本当は、
お前と一緒に行き着いたかったんよ」
そしてケイジは、カード差し出す
敵の手を優しく握った。
すると敵も、それを握り返し
そのまま数年ぶりに、つなぐ手は、
恋人ではなく、紛れもなく母の手になっていた温められたカード挟み
その手握りしめたまま帰宅したケイジ
その日夜
ケイジの植物部屋は、いつもより少し湿度が上がっていた…
第2章
冬の陣
「ケイジの裏切り」
今年の冬
植物達を守る為また
あの男が、帰ってくる……











