トキワシノブ 100均

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購入先

100均

メモ

Davallia tyermannii
ダイソーにて100円+外税にて購入

現在プレステラ60丸型にダイソーで販売されているプロトリーフ社製の水苔をつかって植えこんでいる。この投稿時5月においては外管理、遮光50%ネットを張りめぐらせたベランダの下で育ってもらっている。

水苔は復元時1Lあたりの容量、つまりダイソーのプロトリーフ水苔は復元時4Lとパッケージに表記されているのでそれを1/4に裁ち切って、それをポリ袋にほうりこんで70mlの水道水で24時間戻して使用した。ふんわりもちもちの仕上がり。

購入当初、光をそれほど求めず肥料は原則不要という情報を信じて光量およそ1000ルクス程度の室内でサーキュレーター24時間送風のもとで水のみで管理していたが、まったく生育せず日に日に弱って葉が枯れ落ちていく悲惨な状態に。その横に別投稿したペペロミア・オブツシフォリアが居た。

ペペロミア・オブツシフォリアが肥料と光量を改善した環境下で順調に生育していったことと、あわせて一縷の望みをもってハイポネックス原液を1000倍に希釈したものを投与したところ新葉が展開し窓の方へ向かっていったところを鑑み、窓近く(光量3000ルクス程度)に置いたところさらに状況が改善、新葉がさらに展開。

おなじシダ類のプレボディウム・ダバナが外管理ならトキワシノブだって外管理でよかろうと判断し、4月ごろから50%遮光下のベランダ外管理とした。その時点でいったん葉枯れが一部で発生したものの、新葉の展開がそれに優る状況であったために問題無しと判断し現状維持している。光量は5月時点で遮光ネット下で最高30000ルクス、平均12000ルクス程度とみている。遮蔽物が周りに建っていないベランダにて通風は良好。西日は簾を二重にして遮断している。

酷暑期においては運用を変更する必要があるのかどうか、英語圏の文責をもったネット上の情報などを参照しながら、第一には植物体を観察しながら判断していくつもりである。

なお、本投稿画像向かって右側にやたら伸びた葉があるが、これは室内の具合のわるい環境下において施肥されたときに彼方に光る窓に向かって伸びたときの葉である。その懸命さに、耐え忍ばせてしまって申しわけないと、この姿を見ながら反省を新たにしている。

まだ根茎である「兎の脚」がぜんぜん伸びていないのが残念だが、このサイズ感はほんとうにかわいい(プレステラ60なので2寸鉢相当)。さらに育っていって立派になってほしい、わが家の宝のひとりです。